東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」の社員の皆様を対象とした、英語・異文化コミュニケーション研修を担当しました。
「安全で快適な輸送サービスにより、お客様に笑顔と満足をお届けし、臨海地域、東京の発展に貢献する。」の理念のもと、増加する外国人旅客にも対応すべく取り組みを進められています。
研修前には、次のようなご意見が聞かれました。
「英語のフレーズだけを学んでも、とっさに使うことができない」
「外国人のお客様対応に苦手意識があるのを克服し、スムーズに業務を進めたい」
そこで、まずは外国人を相手にコミュニケーションを取るコツとその実践、駅やその周辺、列車のご案内で使える内容を英語フレーズに盛り込み、カスタマイズして実施しました。
株式会社ゆりかもめ 担当者様より
受講者の様子を見ていましたが、楽しげな雰囲気で研修が出来たと思います。(これまでの)ただ座って聞いている研修では、泊まり勤務明け番が多いので寝てしまう者もありましたが、今回はそのようなこともなく助かりました。
(2019年2月 企業内にて実施した、英語・異文化コミュニケーション研修の様子から)
金井より: ご指名・ご依頼いただき、ありがとうございます。今回の対象は、駅で、またはインターホン越しに旅客をサポートするなどして日々業務にあたる皆様でした。忙しい勤務の合間に時間を取って、前向きに、まじめにご参加くださった姿が印象的でした。担当講師として、一人の利用者として、引き続き皆様のご活躍をお祈りします!
エデュケイティングの「英語・異文化コミュニケーション研修」受講者の声より
ゆりかもめにて実施の研修を受講された皆様からのコメントをご紹介します。
- 通常の英語対応の教習だと、単に英語で「話す」だけの内容が多いが、今回の研修は「会話」することに重きを置いた感じがした。
たどたどしい英語でも、相手の気持ちを意識することで、伝わり方が変わってくるような気がするので、今後の業務においてもそういった点を意識して対応していきたいと思う。 - 英文の指導ではなく、コミュニケーションを重視した研修で 明日にでも生かせると実感した。
- 今までの外国人対応の研修より楽しく出来ました。
- 堅苦しくなく、取り組めました。
- 英語での対応について、少し自信がつきました。
- すぐに業務で使える、活きた英語を学ぶことができたので、とても良かったです!
- わかりやすい説明や状況に応じた会話、色々なジェスチャーなどを通しコミュニケーションをとれる事がわかった。
- ポイントがわかりやすくてよかった。意識して実践していきたい。
- とても楽しく研修をうけることができました。英語に苦手意識があったのですが、少しずつ挑戦していきたいと思うことができました。できることからがんばります。
- 英語に対するハードルが下がった。
積極的に、困っている外国人に話しかけてみようという気持ちになった。 - 楽しく学べて良かったです。ありがとうございました。
キーワード、熱意、ジェスチャー含め、業務に生かしていきたい。
- 特にジェスチャーのゲームが楽しくできてよかったです。あっという間に時間が経過しました。改めてジェスチャーだけで伝えることの難しさを実感しました。
少しずつですが業務にて活用してみたいと思います。
- 文法や構文ではなく、普段の会話で、すぐに実践できそうな内容で業務に役立てることができそうです。こういった研修が増えるとありがたいです。
- 語学力であったりを求められず、外国の方とどうすればコミュニケーションがとれるか伝わるか、ポイントを絞って教えていただいたのでわかりやすかったです。
- ロールプレイ等を通して旅客に対する接し方を見直す良い機会となりました。
- このような研修は、定期的に継続的に受講していきたいと思う。
(写真・情報は実施時点でのもので、各企業・団体等の許可を得てご紹介しています。他への転載はおやめください。記事URLのシェアは歓迎です!)
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